我が家のお風呂は「くもんのおふろでレッスン」が壁に貼られていて、双子いわく「お風呂学校」になっています。最初に購入したのは「ひらがなのひょう」と「カタカナのひょう」。双子が文字に興味をもち始めた時に買いました。水でぬらした壁にペタっと貼るだけの50音表です。この表のおかげで、双子は自然に文字を覚え、誤字・脱字大いにあり、時には鏡文字を書いたりしながらも、幼稚園入園時にはお友達にお手紙が書けるぐらいになりました。子供が興味を持ったタイミングで、それにこたえる環境を作るというのがミソのようです。「『ね』ってどう書くの?」と聞かれても、「お風呂学校に行って調べてきなさい」と言えるので、親の方も楽チンでした。決してやってはいけないのは、「お風呂で勉強させよう」と親が先生になり、お風呂タイムにあれこれ教えようとしてしまうこと。やり方によっては、子供が勉強嫌いになったり、お風呂嫌いになったりしちゃいますよ。子供たちが自分で遊びながら何かを吸収していける環境を整えるだけで十分だと思います。特に双子の場合は放っておいても、自分たちで先生役・生徒役になったり競争したりしながら、自分達で学んでくれます。双子も小学生になり、学校できちんと平仮名とカタカナを習うようになり、「ひらがなのひょう」と「カタカナのひょう」は卒業しました。2年生になったのを契機に我が家の「お風呂学校」もリニューアルしました。第二弾として購入したのはこちら↓「せかいちず」と「九九のひょう」です。1年生の終わり頃から、お友達の中で九九が言えるお子さんが出てきたようで、双子の口から九九の話がではじめました。興味を持ち出した時がポイント!の我が家ですから、すかさず「九九のひょう」を購入したというわけ。同じく親が先生になって教えたりはしません。まだ九九を暗記するモードにはいたっていませんが、九九を覚えたいという気もちになってきた時に役立つことでしょう。今年はオリンピックイヤーなので「せかいちず」も買いました。テレビでオリンピック観戦をしていて「あっ、この国旗知ってる!」「この国ってアフリカにあるんだよ」・・・と自分達が知っている国がでてきたら興味がわくでしょうし、逆にオリンピックに出てきた国のことをお風呂に入って探してみることもできるでしょ。それに、世界にいろいろな国があって、その中に日本があること、そんなイメージをいつも持ち続けることは大切なことだと思うのです。実は私ってかなりの地理音痴。世界地理ではすぐに双子に抜かされそうな予感です。(^^;)