体育大会が終わった翌週 中学校に入って2回目のケース会議がありました。
出席してくださった先生方の紹介から担任の先生、学年主任であり部活の顧問の先生
保健室の先生から、学校でのTO君の様子のお話を聞いて
家庭からTO君の様子をお話するという流れで、ケース会議は進みました。
今回のケース会議は、とても久しぶりに 本当に和やかなケース会議でした。
担任の先生からは、入学当初は少しクラスのみんなのペースより遅いこともあったけれど2学期は、もうすっかり みんなから遅れることもなくて、みんなと同じ行動が取れていること。
指示が通らないことがあるかも?という心配は、まったくなくよく指示を聞いて理解して行動していること。
やんちゃなクラスメートとは、1学期のときに少しトラブルがあったが、その時 担任の先生が間に入って相手に謝罪をしてもらってからはトラブルもないこと。
私達が心配していた全てのことにおいて、上手くいっているようでした。
私達からは、まずは最初にケース会議を開いていただいたお礼をいい
私達が心配していたこと(マイペースな所、指示が通らないことがあるかもしれない所、やんちゃなクラスメートのちょっかいの対象になりやすい所)すべてにおいて
先生方が見守ってくださったお陰とTO君自身も頑張っていることで、学校生活が上手くいっていること。
部活動では、運動部の実力が全ての世界を経験しながら、くじけずに頑張っていること
2学期も引き続き見守っていただけると助かること。
…そんなことをお話しました。
今回、支援センターの先生も参加してくださって、TO君のセンターでの様子も話してくださったり、スクールカウンセリングの先生、地域の特別支援コーディネーターの先生からも 、1学期のことや これから2学期のことについてお話が聞けて、とても有意義なケース会議でした。
地域の特別支援コーディネーターの先生からは、「順調にいっているようなので、そろそろ本人に自分の特徴について知ってもらうように、少しずつ話していかれたらいいと思います。」とアドバイスをいただきました。
「自分の特徴についてTO君に理解してもらう」ことって、なかなか難しいけれど、少しずつ折に触れて話していければ…と思っています。
こうして自分達だけでは、気がつかないこともアドバイスしていただけるし、いろいろな方々に見守っていただいて、本当にありがたいことだと思います。
このまま、何事もなく勉強に、部活にと、楽しく中学校生活を送ってくれることを願っています。